RasberryPi3のソフトのアップデートは前回終わっているのですが、
実はまだ終わっていません。
もう一度、
最後のほうに『保留:2個』と出ています。
皆さんのは出ていませんか?
(バージョンとタイミングによって起きないこともあります。)
この【保留】というのは
依存関係があると止めるというのがコマンドの趣旨みたいです。
ものの本には『カーネルをアップグレード』する。と説明されています。
流用率(依存性)の高い共通ライブラリみたいなイメージでとらえています。
で、対処法は、
【-s】はapt-getのオプションでシミュレートを意味しています。
【dist-】はディストリビューションの更新。
↓結果
・・・なんか余分な答えが混じってますが、dist-upgradeすると、
更新の結果不要になったパッケージも削除対象として教えてくれるので、
こういうレスポンスが返ってきます。
というわけで、【-s】を取り除いて実行します(特に危険はないと判断しました/有ったとしても、再インストールすればよいので)。
結果↓
死ぬほど長かった・・・
USBぶち抜こうかと思うくらい長かった。
さて、気を取り直して。
ついでに先ほど【dist-upgrade】で出てきた、『以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:・・・・・略・・・・・これを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。』
にも、対処をしておきましょう。
コマンドが3つほど出てきます。
上記の3つです。
【autoremove】:どこからも参照されていないパッケージを消す
【clean】:インストール時に一時的に保存したキャッシュファイルを消す
【autclean】 :古いキャッシュファイルを消す
要は、容量の確保とごみの掃除ですね。
autoremoveの結果
clean;autocleanの結果
この二つは意外とあっさり終わります。
さて、今回の最後です。
Raspberry Pi 3 のファームウェアを更新します。
このコマンドで、インストールの第一関門は終わりです。
結果
実施前のファームバージョンが 【4.4.34-v7+】でした。
で、現在のアップデートバージョンは 【4.4.38-v7+】に上がりました。
これでrebootすれば、更新完了です。
おまけ
現在のLinuxOSバージョンやKernelバージョンは
reboot前
reboot後
以上で、OSのインストールと、パッケージの更新、完了です。
長々とお疲れさまでした。
実はまだ終わっていません。
もう一度、
sudo apt-get update更に
sudo apt-get upgradeをしてみましょう。
最後のほうに『保留:2個』と出ています。
皆さんのは出ていませんか?
(バージョンとタイミングによって起きないこともあります。)
この【保留】というのは
- holdマークを明示的に付けているとき
- そのパッケージを更新すると、ほかのパッケージが削除されるとき
(要は他の依存関係にあるパッケージが削除されてしまう場合)
依存関係があると止めるというのがコマンドの趣旨みたいです。
ものの本には『カーネルをアップグレード』する。と説明されています。
流用率(依存性)の高い共通ライブラリみたいなイメージでとらえています。
で、対処法は、
sudo apt-get -s dist-upgradeというコマンドで、一度シミュレートしてみるのがよいそうです。
【-s】はapt-getのオプションでシミュレートを意味しています。
【dist-】はディストリビューションの更新。
↓結果
・・・なんか余分な答えが混じってますが、dist-upgradeすると、
更新の結果不要になったパッケージも削除対象として教えてくれるので、
こういうレスポンスが返ってきます。
というわけで、【-s】を取り除いて実行します(特に危険はないと判断しました/有ったとしても、再インストールすればよいので)。
sudo apt-get dist-upgrade
結果↓
死ぬほど長かった・・・
USBぶち抜こうかと思うくらい長かった。
さて、気を取り直して。
ついでに先ほど【dist-upgrade】で出てきた、『以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:・・・・・略・・・・・これを削除するには 'apt-get autoremove' を利用してください。』
にも、対処をしておきましょう。
コマンドが3つほど出てきます。
sudo apt-get autoremove sudo apt-get clean sudo apt-get autoclean
上記の3つです。
【autoremove】:どこからも参照されていないパッケージを消す
【clean】:インストール時に一時的に保存したキャッシュファイルを消す
【autclean】 :古いキャッシュファイルを消す
要は、容量の確保とごみの掃除ですね。
autoremoveの結果
clean;autocleanの結果
この二つは意外とあっさり終わります。
さて、今回の最後です。
Raspberry Pi 3 のファームウェアを更新します。
このコマンドで、インストールの第一関門は終わりです。
sudo rpi-update
結果
実施前のファームバージョンが 【4.4.34-v7+】でした。
で、現在のアップデートバージョンは 【4.4.38-v7+】に上がりました。
これでrebootすれば、更新完了です。
reboot #リブート
おまけ
現在のLinuxOSバージョンやKernelバージョンは
lsb_release -a #OSバージョン uname -a #Kernelバージョンで、表示できます。
reboot前
reboot後
以上で、OSのインストールと、パッケージの更新、完了です。
長々とお疲れさまでした。