◆通信インターフェイスの設定

RaspberryPi3との通信方法はいろいろありますが、 
他のPCからターミナル越しに操作する場合は、「SSH」を使用します。
また、リモートデスクトップを行うなら「VNC」を使用します。
この2点についての設定と「使い方のメモです。 

「メニュー」 > 「設定」 > 「RaspberryPiの設定」 > 「インターフェイスタブ」
で、各インターフェイスの有効/無効を切り替えるだけです。

とりあえずは「SSH」「VNC」が有効になっていれば問題はないでしょう。

 interface設定
使いたいほかのものがあれば任意で。

◆SSHを使用した、リモート操作

 有名どころでは「Teraterm」があります。
 TeratermのHP:(https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/)

 インストールしたら、起動しましょう。
 テラターム
 ホスト(RASPI3)のIPか、ホスト名を入力してください。
 TCPポートは一般的な「22」で問題ありません。
 サービスは「SSH」にしてください。

 「OK」をクリックすると、
  SSH認証
  パスワードを聞かれますので、入力して「OK」です。

  teratermログイン後

  無事ログインできました。
  ここから先は、LXターミナルの使い方と同じです。

◆VNCでリモートデスクトップ
  VNCについては賛否あるみたいで、違うVNC系のソフトを進めているサイトが多いですが・・・
  まずは、Raspbian純正(?)のVNCを使ってみようと思います。
  ※実際、反応が鈍い時があって使い勝手少々悪い。

  Windows機側に、VNC Viewerをインストールします。
  RaspberryPi3にインストールされているのはRealVNCなので、RealVNC-ViewerをDLしましょう。

  RealVNC-Viewer(https://www.realvnc.com/download/viewer/)
  
  インストールしたら起動して・・・

  「File」 > 「NewConnection」
   VNCせってい
   
   Teratermと同じく、ホスト名か、IPを設定します。で、「OK」

   作成された、Viewerをダブルクリックで起動させると・・・VNC確認画面

こんな感じの画面が出ますが、気にせず「Continue」クリック

するとIDとパスワードを聞かれます。
 VNCパスワード画面
  IDとパスワードを入力して「OK」

  
  きっと、こんな画面が出ているはずです。
  VNC画面
  
  これで、「RASPI3 ↔ ディスプレイ」 のHDMIケーブルがいらなくなりますね。

  お疲れさまでした。