◆sambaのインストール
 母艦であるwindows10から、RASPI3が見れるようにしたいので、
 手っ取り早くSambaを導入して頼ることにした。

 本来はファイル系サーバ機能だけど、
 IP(192.168.11.101)→Node名(RASPI3_SUB)での表示が可能になるし、
 Shareディレクトリ設定の仕方で、全ファイルが母艦側から参照できるので、手っ取り早い。

   sudo apt-get update                #リポジトリアップデート(おまじない)
   sudo apt-get install samba     #sambaインストール 

 samba前半
  「-y」を打ち込んで、続き
 samba後半

 インストール完了
 
 Sambaの設定ファイルを呼び出し、設定を変更します。

 sudo nano /etc/samba/smb.conf    #エディタ「nano」で、「smb.conf」を開く
 
 で、ファイルの最後に、以下を追記する。

    [pi]
    path = /home/pi
    read only = No
    guest ok = Yes
    force user = pi

    書き込んだのが以下
 conf 設定追記
    
    追記が済んだら、「Ctrl+O」(Save) > 「Enter」(Saveファイル名確認) > 「Ctrl+X」(ファイル閉じる)
    として、設定完了です。

 次はSambaサーバーの再起動

 sudo service smbd restart

    で、コマンドが通ったら、状態確認

    sudo service smbd status

    ついでにSambaのバージョン確認

    samba -V

 画面は以下です。
 sambaサービス起動とステータス

    で、母艦側から覗いたRASPI3の中身です。
 raspiの中身1

 raspi3のnakami2

 ちゃんと見えました♪

 お疲れさまでした。




 ちなみに、いろいろと調べていたら、Ubuntu10.04から
 /etc/init.d 以下ではなく、Upstartが/etc/init/smb.confを読みに行くように変更されているらしく、
 コマンドも上記のものに変わっているそうです。

 従来通りの以下のコマンドだと、「samba: unrecognized service」と帰ってきました。
 動いてる割に、返事がおかしいので、かなり悩みました。

    sudo service samba restart # 動かないコマンド

  う~ん。でもraspbianだと initctlコマンドが通らないし、そもそも/etc/samba/smb.confいじってるし、
  どうなっているんでしょう。
  どなたかわかってらっしゃったら、教えてください。